かんぽの宿 大洗
大洗屈指のロケーションで楽しむ、宿こだわりの料理
高台に位置し、太平洋に注ぐ那珂川を一望できるこの宿ではレストランからの眺望も抜群。まず目に飛び込んで来るのが、ひたちなか市と大洗町を結ぶシンボル的存在の海門橋。その鮮やかな赤い橋のたもとでは釣り人たちが釣果を競っている。料理を待つ間だけでも、様々な表情を見せる風景が目を楽しませてくれる。
詳しく見る大洗ホテル
お風呂につかりながら海の表情に見とれる展望大浴場
最上階にある『展望大浴場』からは、湯船につかりながら海を見下ろせる。海は時間帯や天候によって表情を変えていくので、見ていて飽きるということが無い。早めのチェックインを済ませて、太陽があるうちにお風呂に入り、刻々と変わる海の表情を長い時間かけて眺めていた。こうなると当然、朝風呂にも入りたくなる。午前5時から大浴場に入れるのは宿泊者の特権。日の出の少し前にお風呂に入り、夜明けの海を見ながらのお風呂を満喫!
詳しく見る割烹旅館 さかなや隠居
女性の心をグッとつかむ、センスのいい館内
創業100年、6代続く老舗の割烹旅館。現在の建物は平成元年に建てられたもので、当時としても他に類を見ない洒落たデザイン建築だったが、東日本大震災を機に改装。耐震性の強化に加え、より機能性とデザイン性を重視した和モダンな造りに生まれ変わった。客室から洗面所、壁紙にいたるまで、各部屋やフロアごとに様相を変えるため、歩くだけでも楽しい。「かみさんを連れて来たら...」喜ぶ笑顔が、すぐに浮かんだ。
詳しく見る大洗山口楼
風格のある老舗高級料亭旅館に泊まるということ
明治5年から水戸市内で営業を続ける老舗高級料亭『山口楼』が、大洗で山口楼に負けないぐらいおいしい料理を食べられる宿がほしいという客の要望に応える形で開業したのがこの『大洗山口楼』だ。外観ひとつ見ても風格があり、自ら高級料亭旅館と名乗るだけあるなと妙に感心する。ゆっくりと寛ぐための宿ではあるが、背筋を伸ばしたくなる緊張感が逆に心地良い。期待に胸をふくらませて暖簾をくぐる一瞬がすでに贅沢な時間なのだ。
詳しく見る松葉旅館
家族旅行から長期滞在まで、気兼ねなく泊まれる宿
創業は昭和40年。現在は女将さんと数名の女性スタッフで調理から接客、掃除にいたるまでを取り仕切るアットホームな旅館だ。一見、民家のようなこじんまりとした建物ながら、平日は常にほぼ満室状態。特にビジネスで長期滞在される客がほとんどで、その訳は何といっても居心地の良さに尽きるだろう。仕事を終えて戻ってくると、女将さんの温かい笑顔と美味しいお手製料理が待っている。まるで実家に帰ってきたような気分だ。
詳しく見るさわや
財布に優しい料金設定で、思わず連泊したくなる
海やレジャー施設のすぐそばという立地ながら、素泊まり4,000円~とリーズナブル。一瞬不安がよぎったが、もとはビジネス旅館だったと聞いて納得。昔も今も、宿泊客になるべく負担のないようにという心遣いがありがたい。でもこの宿に来たら、ぜひとも朝食(+800円)は食べて帰りたい。焼き魚にハムエッグ、味噌汁、ごはんなど、これぞ「日本の朝ごはん」といたラインナップで、二日酔いの胃袋にも染み渡る美味さ。もう一泊してしまおうか…そんな考えさえよぎってしまう。
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