大洗から行く 新緑のいばらきおすすめイベント
茨城県を代表するイベント、幻想的なネモフィラハーモニーと笠間の陶炎祭(ひまつり) 。毎年多くの人の目と心を癒し、楽しませてくれているネモフィラ。約450万本の可憐なネモフィラの花と、青空と、そして海が見せてくれる日本最大級のパノラマ絶景を堪能できます。窯業産地笠間が一年で最も熱くなる笠間の陶炎祭(ひまつり)では、たくさんのお店の中から掘り出し物を探す楽しみも大きな魅力。毎年好評の作家、窯元が出品した抹茶碗を選んで飲んで味わえる「野点」など、様々なイベントが開催されます。また、6月には昭和27年にはじまった歴史あるおまつりの水郷潮来あやめまつりや、水戸保和園のあじさいまつりも楽しめます。
国営ひたち海浜公園 ネモフィラ
国営ひたち海浜公園の春の風景としておなじみ、“みはらしの丘”で開催されるネモフィラハーモニー。360度、見渡す限りのブルーの世界は、まるで地上を離れて空中散歩をしているかのよう…。青一色に染め上げられた大地と青空の境界をぜひご自分の眼で楽しんでみてください。またこの時期でしか味わえないネモフィラグルメも見逃せません。新商品として販売される、ネモフィラをイメージしたネモフィラブルーティーや、簡単にネモフィラを育てることができるネモフィラフラワーパックはお土産で喜ばれること間違いなし!
◆開催期間 平成28年4月22日(土)~5月14日(日)
◆お問合せ 029-265-9001(国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター)
笠間の陶炎祭(ひまつり)
200軒以上の陶芸家・窯元・地元販売店などが笠間芸術の森公園イベント広場に集い、個性豊かな店作り と作品でお客様を迎えるという他に類を見ない陶器の祭典です。期間中は、笠間焼の展示販売の他、参加陶芸家が技と個性を競う「土面オークショ ン」、「マイ猪口倶楽部展」、「ぐい呑み1000個展」、「コーヒーのUTSUWA展」などイベントも盛りだくさん。また、陶芸家の方々が志向をこらした手造り小屋や飲食店も見どころのひとつ。全国から多くの陶器ファンを集める大イベントとして人気です!
◆開催期間 平成28年4月29日(土・祝)~5月5日(金・祝)の7日間
◆時間 9:00~17:00
◆場所 茨城県笠間市 笠間芸術の森公園イベント広場
◆アクセス 北関東自動車道を利用し約35分
◆お問合せ 0296-73-0058(笠間焼協同組合)
茨城県陶芸美術館
笠間の陶炎祭と合わせてぜひ訪れてほしい茨城県陶芸美術館。日本の近現代陶芸において優れた業績を残した陶芸家の作品を紹介しております。
■特別展 「PUNK 工芸―魂の救済」 4月15日(土)~5月28日(日)
既成の概念にとらわれることなく斬新で先鋭的な作品を作り続ける10名の工芸作家をとりあげ、“新しい工芸”の姿、進化の形を紹介します。
【観覧料】一般310円,高大生260円,小中生150円
◆住所 笠間市笠間2345
◆開館時間 9:30~17:00(入場は16:30まで)
◆開館時 月曜日(ただし、5月1日は開館)
◆問い合わせ先 0296-70-0011
第66回 水郷潮来あやめまつり
開催期間中は、水郷潮来あやめ園に沿って流れる前川を潮来花嫁さんによる「嫁入り舟」や、手漕ぎの「ろ舟」が運航され、約500種類・100万株の色とりどりのあやめの花とともに、情緒豊かな水の街・潮来を心ゆくまで楽しめます。美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれるなど、優れた景勝地として人気を集めています。
◆開催期間 平成29年5月27日(土)~6月25日(日)
◆住所 茨城県潮来市あやめ1-5
◆アクセス 大洗駅より国道51号線を車で潮来方面へ約60分
二本松寺 あじさいの杜
二本松寺は、平安時代初めに創建されたと伝えられています。境内には水戸光圀公がお手植えされたという記念樹や、歌を詠んだ「ふたもとの松」など、見どころがたくさんあります。また、あじさいが約100種10,000株植栽されている「あじさいの杜」は必見です。30~40分の散策コースで境内の見どころを含めて楽しむことができます。
◆見ごろ 6月中旬~
◆住所 潮来市堀之内1230
◆時間 9:00~16:00
◆お問合せ 0299-64-2263
保和苑あじさいまつり
水戸市にある保和苑は、徳川光圀公(水戸黄門)が寺の庭を愛されて「保和園」と名付けられたことが始まりと言われています。「水戸のあじさいまつり」では,西洋あじさい,がくあじさいなど約100種6,000株のあじさいが咲き競い、保和苑を中心とした水戸のロマンチックゾーンで様々な催しが行なわれます。
◆開催期間 6月中旬~7月上旬
◆住所 水戸市松本町13-19(※保和苑及び周辺史跡)
◆アクセス 大洗駅より車で約30分
◆お問合せ 029-232-9189(水戸のあじさいまつり実行委員会)